四季の暮らし協議会は、関川村にある(いる)たくさんのモノ、コト、ヒトから学びを得たい、暮らしを楽しみたいね!個々に活動する団体・グループが情報を共有し合ったり助け合ったりもできたらいいね!ということで始まりました。今から6年まえでしょうか。一人の若い地域おこし協力隊員の発案でした。
月に1回集まっては、こんなこと調べてみたい、行ってみたい、こんなことして遊んでみたい、こんな人の話を聞いてみたいことなど、例えば森の音ピクニックやマナビbarなど地域に根ざしたイベントや様々なテーマを取り上げた講演会、研修会なども開催しながら自分たちの身の丈でできる活動をしてきました。
そんな中で、誰もが自身の○○たい!から始まるチャレンジの場、もうひとつの居場所的学び、醸しあう場がつくれたら、この村での暮らしをもっと楽しくつないでいけるのではと考えました。
それはには、たくさんの人たちの力をお借りしないとできないこと、私たちはもう少し頑張らないといけないことを強く認識しました。であるならば、私たちも覚悟をもって前に進もうと一般社団法人の立ち上げました。
今年度のメイン事業は、こども家庭庁の支援を受けてスタートする「Sekikawaる~む」プロジェクト。子どもたちが選ぶ自らの学びを豊かにしていけるもう一つの居場所、地域の人たちとつくる学校をめざしています。ここ関川村ならできる!と思いました。自主自立一人一人の個性を大切に育てていく学校(関谷学園)を創った村だから。いえ、その以前から人が学ぶことの大切さをベースにしてきた村だからかもしれません。
Sekikawaる~むは、旧大島保育園を拠点として8月からスタートすることしています。村長さん教育長さんはじめ、行政担当の方たち、たくさんの方のご協力でここまでたどり着くことができましたが、全てはこれからです。国から頂く助成金だけではこの事業を始めることは出来ても継続していくことはできません。
ぜひとも、一人でも多くの方にご理解いただき、この理想に燃えた学びの場を一緒につくっていって頂きたく、一般社団法人えちごせきかわ四季の暮らし協議会の賛助会員としてご支援をお願いする次第です。一口でも二口でも、まずは1年でもご支援いただき見守って頂けたらと願っています。
(一社)えちごせきかわ四季の暮らし協議会
代表理事 近美千代